普段健康な時にはあまり意識することのない病院という存在。
しかし、具合が悪くなってからあれこれとどの病院にしようか迷うよりも、普段から「もし具合が悪くなったらこの病院にしよう」と考えておくのは、できる人?の条件かもしれません。
できる人でなくても、いざ調子が悪くなってしまったときには、あれこれと選別している余裕はないことが多いです。ですから調子のいい健康なときから、内科だったらこの病院にしよう、耳鼻科だったらこのクリニックに・・・とある程度のめどをつけて情報収集しておくことは、決して無駄にならないと思うのです。
とくに近年は患者側にも健康に対する意識が高まっていて、病院は治療してもらうところであると同時に健康を維持するために行くところ、つまりは予防医療の実践のために活用するという方も増えています。病状が現れる前に予防しておくことで、健康の維持・増進に役立ちますし、万が一悪くなったときは、かかりつけ医としてすぐにお世話になることができます。
普段から病院・医師を自分の健康を支えるパートナーとしてとらえて、活用していくことも考えてみてはいかがでしょうか。