不妊治療を進めていくうえで、意外と大事になってくることのひとつに「環境づくり」があると思います。
不妊治療にやる気が必要なのはもちろんですが、同時に気力だけで乗り切れるというものでもありません。妊娠というのは確率であり、出会いの要素も大きく、努力が必ずしも成果に結びつかないことも多いのです。ですから不妊治療では過程のひとつひとつに一喜一憂することなく、長い目で見ることが必要になってきます。
そうした意味でも大切になってくるのが不妊治療の環境づくりなのです。はじめの不妊治療でうまくいけばよいのですが、なかなか妊娠に結びつかない場合、どのくらい続ければいいのか、どの程度で諦めたらいいのか、先が見えなくなってくることもあります。
長期戦になった場合、通院にとれる時間や治療にかかる費用も心配の種になってきます。ですから時間やお金の優先順位を明確にしたり、理解者・相談者がいることなども不妊治療を継続する上では大切な要素なのです。
少しでもストレスなく過ごせるよう、環境を見直してほしいと思います。
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