アフターピルの服用後に副作用が起こることがありますが、ほとんどの症状が時間とともに治まります。しかし、アフターピルの服用によって、非常に危険な症状が現れる人もいます。
喫煙者、高齢者、肥満の人はアフターピルの服用に注意
「血栓症」で、喫煙者や高齢者、肥満の人にリスクが高まっています。特に、喫煙者は注意が必要で、1日に15本以上喫煙をする人は、アフターピルを服用すると血栓症の危険性が非常に高まり、中には死亡に至ったケースもあります。そのため、病院では35歳以上で1日15本以上喫煙する人は、アフターピルを処方してもらえないのです。
喫煙者はアフターピルを服用できないのか?
では、普段から喫煙している人はアフターピルを服用してはいけないのでしょうか?先ほどから述べているように、1日に15本以上の人は、喫煙を控えないと服用することができませんが、そこまで多くないのなら服用しても構いません。
しかし、全く喫煙しない人と喫煙者を比べると、ピルを服用した場合喫煙者の死亡率は非喫煙者の何倍も高くなることもわかっています。医師によっては、喫煙している人には、アフターピルを処方しないこともあるようです。そのため、安全に避妊を成功させるためには、禁煙を心がけましょう。