喜びもストレスになる?原因不明の体の不調は心療内科へ。

自分ではたいしたことがないと思っていても、
意外とかかっているのがストレス。

一般的にストレスというと、
怒りや不安、悲しみなどのマイナス感情から
生じるものだと思われがちです。

しかし、喜びや嬉しさの感情からも
ストレスが生じている
と言ったら、
どう思うでしょうか?

『ストレスマグニチュード』というものがあるのですが、
これは人の感じるストレスを数値化したものです。

例えば「配偶者の死」はストレス値100、
「離婚」は73といった具合です。
その中には「結婚」もあり、そのストレス値は50となっています。
他にも「長期休暇」や「妊娠」といった項目も見られ、
ストレスになる出来事として挙げられているのです。

良い出来事はしばしば、気分を高揚させ、
疲れを忘れさせてしまいます。
しかし状況の変化という点では、
なんらかの負荷がかかっているともとれるのです。

また継続的にかかる弱いストレスも、
大きなショックがない分自覚しにくく、
蓄積している場合があります。
ひとつひとつの出来事がそれほど大変じゃない場合、
私たちはなんとか頑張ろうとしてしまいます
そうしして自分でも気づかないうちに
ストレスを溜め込んでいってしまうのです。

身体的には異常がないのに調子が悪い、
以前楽しかったことが楽しく感じられなくなった

そんな気になる症状がある方は、
心療内科を受診してみるのもいいと思います。

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