日本人の5人に1人は不眠を自覚していて、
20人に1人は睡眠薬を使用しないと寝られないなど、
多くの人が眠れないストレスを感じているようです。
ストレスや心配事があると
一時的に眠れないという症状は誰にだって起こりえますが、
しかしそれが慢性的になると
日常生活で支障がでてきて、
仕事や学業、家事などが通常に行えなくなってきます。
不眠症は心療内科で正しく治療することで改善することができます。
しかしながら不眠症に関してあまり正しい理解がされておらず、
症状を良くしようとして、
眠れないからといってアルコールを飲んで眠ろうとするなど
逆効果になることもあります。
また8時間以上眠れていないから不眠症だと思い、
自分で自分を追い詰めて余計に寝られないということもあるのです。
しかしながら、不眠症は何時間寝たから良いというものではなく、
本人が寝られていないと感じていること、
また寝られないことで日常生活に支障が出ているかどうかも関わってきます。
正しい生活習慣を取り戻すとともに、
心療内科で正しい薬の処方を受けるのが大事になってきます。